-丹田・チャクラ・集中力・「時の流れ」-
2019年6月10日(SNSへの投稿から)
しばらく前から、密かに探求していたことがあります。それは異なる空間における「時の流れ」の速さの違いについて。
例えば、空間の演出の仕方、その時の自分の精神状態、忙しさ、頭の状態、一緒にいる相手、生活している国など、様々な要因により同じ1分、1時間、1日、1月の長さが、まるで異なるスピードで過ぎていくように感じられるのは何故かということ。
地球上の全ての人に平等に、1日24時間が与えられているはずなのに、置かれた空間や状況、心境によって、肌で感じる「時の流れ」の速さが違うこと。同じ1時間が、長く感じられる時もあれば、短く感じられる時もあり、呆気なく過ぎて足りない時もあれば、なかなか過ぎていかないこと、または豊かに優雅に流れる時もある。
身近な例としては、とても落ち着くカフェに一歩足を踏み入れた途端に、普段とは違う「時の流れ」に包まれたような感覚になるのは、何故なのか? どうしたら、自宅で過ごす日常の場面でも、同じ「時の流れ」に浸ることが出来るのか? そんなことを漠然と考えていました。
「それはそういうものだ」と言われれば、そうなのかもしれないけれど…
ある時から、「どこにいても、何をしていても、誰といても、ゆったりとした時間が流れる空間にいられる方法は無いものか」と模索し始めたわけです。
「Live in the moment」が答えなのかと思った時もあったのですが、それだと、「時の流れ」が速い場合と遅い場合があるのです。その時間に「集中」することも、大切な要素のなような気もしたのですが…。
少し話が飛びますが、「自分のやりたいこと」探しが始まって半年弱が過ぎますが、お陰さまで面白い位に強い変化の流れに背中を押されて過ごしています。恵まれたことに、日常の中でフラメンコ💃の練習に没頭出来る時間が大幅に増え、その延長線上で自分の体と向き合う時間を与えられています。
そんな中、実はひょんなことから、この「時の流れ」のスピードと関係しているような新しい知恵を授かりました。
キーワードは「丹田」‼︎
きっかけは、フラメンコのレッスンでの先生のさりげない「丹田を意識して」という言葉でした。
でも、その「丹田」とやら、「たぶんおへその近くにあるんだよね?」「腹部の表面のどこか?」「???」。
恐らく武道やヨガ、気功などをされる方には明白なのでしょうけれど…
前から「丹田」について曖昧に捉えていた私の「丹田」探しの日々が、そこからスタートし、現在も進行中です。
まず得た情報は:
① 「丹田」はおへそから指三本位下の位置にある。
② 「丹田」はお腹の表層にではなく①の位置から体の中心に入ったところにある。(ずっとお腹の表面にあると思っていた私は、これだけで😳)
③ 「丹田」はヨガなどで言われる7つのチャクラのうちの2番目のチャクラ。
これに加え、
『「丹田」と「第三の目」と言われる目と目の間の場所と、頭のてっぺんを真っ直ぐに繋いで結んだ状態が、人間の感覚が一番開かれていて、一番集中力、記憶力が増す体勢なのよ。これが出来たら、実は練習をしなくても足が打てるようになるわよ。』とフラメンコの先生。
「え〜〜〜⁈ 何それ⁈ そんな魔法みたいな話ってある〜⁈ 」
ということで、私の「丹田」と親しむ日々が始まりました。場所がわかったら、暇さえみつけては日々自分の「丹田」と対話。
もう少し理解したくて、チャクラについて調べ、太極拳と気功をしている知り合いの方に「丹田の話をきかせて下さい」とお願い。
その方からは、『実は「丹田」には、上丹田、中丹田、下丹田がある。一般的に「丹田」と言った場合は、下丹田をさし、ここは氣が生まれ、氣が帰る場所だから、とても重要。中丹田は、胸の中心、上丹田は「第三の目」の位置にある』と教わった。そして、やはり「この三つのの丹田と頭のてっぺんを線で繋げた状態が大切」だと…。そして、意識をして「丹田呼吸」をしなさいとの助言もいただきました。
(この「丹田呼吸」もこれからの研究課題です。)
と、「フラメンコのステップをもっと安定して踏みたい。」「キレがある踊りをするためには、体幹を鍛えなきゃ」というかなり浅はかな願望の先には、「何やら武道、ヨガ、気功にも通ずる秘密があるようだ。」ということと、「丹田」やチャクラというキーワードが登場‼︎ 今まで以上にフラメンコが踊りだけではない「道」とつながる修行に感じられてきました。
そして、この「丹田」については、まだまだ学んでいきたいと思うのですが… フラメンコを練習している時だけではなく、日常の中でも出来るだけ意識をして過ごしていると…確かに何かが違うのです。
まず、自分のアンテナ、五感が開かれた状態での「集中力」が増す。そして、その状態になると、時間の流れがゆっくりに感じられる。ただ、逆説的なのですが、1分1秒が充実したものになるので、過ぎた時間を振り返った時には、その時間が早く過ぎたようにも感じる。という不思議な現象が増えてきました。そして、一日がとても豊かになり、ゆったり濃くなるのに、早く過ぎていく。
と、ひょんなことから「時間の流れ」の謎を解く鍵が、フラメンコから始まって、与えられはじめています。フラメンコから「丹田」へ、「丹田」からチャクラ、「氣」、「集中力」という概念につながり、日常の中に重要な研究課題の「宝の山」出現。
「自分のやりたいこと」探しをしつつ、様々な方からヒントや知恵をいただき、未知の扉を開けながら過ごす毎日。小さな決断を積み重ねながら、少しずつ、進む方向を指し示されているかのようです。かなり大きな流れにのみ込まれているように感じるので、逆らわず、素直に進んでいきたいと思います。
と、私のつまらない「つぶやき」に最後までお付き合い下さった方で、「丹田」「チャクラ」「氣」など、ヒントとなるお知恵やおすすめの本等がある方がいらっしゃいましたら、是非教えて下さい。よろしくお願いします。