英語を使って広がる世界
お教室で英語のレッスンをしていた時、よくみんなに「どうして英語を勉強しているの?」
という質問を投げかけたり、それを書いてもらったりしていましたね。
将来スポーツ選手になって、海外で活躍したいという人。
外国の人たちとコミュニケーションをとりたいという人。
日本と海外の架け橋になりたいという人。
将来は絶対に外国で暮らしたいという人。
具体的には何というのは今はないけれど、「いつか必ず役に立つと思うから」という人。
その他には「お父さんやお母さんがやりなさいっていうから」という人もいましたね😊
英語教室に通うとなると、どうしてもそれはみんなにとって習い事の一つ。
宿題があるし、読み書きも伴うから、
ある意味お勉強の一つのように感じていたかもしれません。
けれども、英語というのは、日本語と同じで
自分が人とつながるための一つの道具。
お勉強というよりは、むしろ
「自分の世界を広げることを助けてくれるお友達のようなもの」だと思ってくれたらいいなと
私はずっと思っています。
何故なら、私にとって英語はずっと
自分の世界を広げてくれるお友達であったし、今もそうあり続けているからです。
私達がクラス地域はまだ自粛生活が続き、そろそろお友達や家族以外の人が恋しいですね。
きっと後もう少しの辛抱です。
今回、緊急事態宣言で自宅にいる時間が沢山ある中、私もこのブログを含め、
インターネットにとてもお世話になっています。
オンラインレッスン。
オンラインでのアメリカの大学講義の聴講。
Zoomアプリをつかったウェブセミナーや講演会の視聴。
世界中に散らばっているチリ時代の友人たちとのオンライン同窓会。
それ以外にTwitter、Instagram、Facebook、YouTubeなどを使って様々な情報を得ています。
そんなことをしていると、日本語以外に英語がわかるということが
ただ日本国内の報道や日本語の媒体から知りえる情報以外に
この世界的なコロナ自粛期間の各国の取り組みや
各国の対応についての情報を得るためにどれだけ役立っているかに気づかされます。
そして、様々な情報を取捨選択して、自分の考えを形成することを助けてくれることを実感しています。
面白いところでは、世界各国のコロナ対策がどのような経過を辿っているのかを
国別にグラフで表し、更には色分けして
どの国の対策が成果をあげていて、
どこの国があと一歩で、
どこの国がさらなる対策を必要としているのかを教えてくれる
End Coronavirusというサイトがあります。
興味があれば以下のボタンをクリックしてみて下さい☟
この他には、ハリーポッター好きな子がいれば、
今色んな俳優さんが順番に英語版の「ハリーポッターと賢者の石」を読んでくれているサイトがあります。そして、第一章は、なんとハリーポッター役だったダニエル ラドクリフが読んでくれていますよ。
興味がある人は、下のボタンをクリックしてみて下さいね☟
スヌーピーが好きな人は、お家で出来る塗り絵や、スヌーピーと一緒に宇宙のお勉強が出来るコーナーもあります。
「宇宙への道」というアクティビティは日本語で出来るようになっているので、
サイトの「IN HOME CLASSROOM IDEAS」というところをクリックして、
Japaneseを選ぶと日本語が出てきますよ。
アメリカでは、様々な著名人がこども達のための読み聞かせをする活動も行われています。
みんなが知っている本で、英語教室でも触れたことがあるものとしては
前アメリカ大統領夫人、ミッシェル オバマさんが
「The Very Hungry Caterpillar (はらぺこあおむし)」を読んでいる動画があります。
彼女は、現在毎週月曜日に様々な絵本の読み聞かせをしているので、
他の本の読み聞かせを聞きたかったら、YouTubeで探してみて下さいね。
まだまだ探せば色々楽しい発見はありますが。。。
最後は、オバマ大統領も一緒に「The Word Collector]という読み聞かせをしている映像をシェアしますね。
先生が思い出せるだけでも
対戦ゲームのカード、小さな消しゴム、鉛筆のキャップ、シャープペンシル等
みんなも色々なものを集めることが好きだと思いますが。。。
この本の主人公は、”Word”(言葉・単語)をCollect(集める)することが好きな男の子です。
集めたWordsを男の子なりに、その長さや意味や響きによって分類していきますが。。。
そこから「好き」な言葉をみつけたり。。。
このお話を聞きながら、
「”Word"を集めるのが好きってどういうことだろう!?」とか
「みんなはこのお話をどれくらい理解できるかな~!?」と想像していました。
オバマ前大統領も”Word"が好きだと話していますよ。
と、こうして、英語が使えるということで、
日本語では見つからない面白い情報や
新しい世界を開拓することも出来ます。
もちろん、そういう力が着くまでは、それなりの努力が必要です。
でも、英語は決して学校で成績をとるためだけのものではないことを少しわかってもらえたかな~?