果物の季節🥭堪能中

5月から6月にかけ、日本に一時帰国しました。

今まで経験したことが無かったパンデミック下での旅行は、

要所要所でのPCR 検査や

まとまった日数の隔離期間が 必要で

完全に生活リズムが狂ってしまいました。

そんなわけで、今回の旅は、

決してワクワク愉快なことばかりではない体験でした。

パキスタンに帰って

10日間の自宅隔離を経てからも

お家に籠ることが

すっかり私にとってのノーマルになっています💦


これに加え、イスラマバードは、

今まさに一年の中でも一番熱い時期。

日中の気温が連日40度前後で推移しています。

面白いことに、耐えられない暑さが数日続くと

必ず大雨がやってきて、

少し気温を下げてくれます。

とは言っても、

日中の気温が30度以下になることはないのですが。。。


暑い中、マスク人口がすっかり減っている

デルタ株拡大中の街中に

厳重にマスクをして外出する息苦しさもあり

さらにお家で過ごす時間が増えています。


とは言え、外出を控えつつも

生活を豊かにしてくれる出来事はあるもので。。。

最近一番嬉しかったのは、

今では高校生になった元教室生男子が

数年ぶりに連絡をくれ

急遽パキスタンから

オンライン英検指導をする楽しい時間をいただいたことでした。

久しぶりに画面越しに見る彼の成長した姿

そして、この3年で彼が身に着けた語彙力を駆使する姿に

深く感動し、連絡をしてくれたことがもう嬉しくて嬉しくて❤

そして、後日、無事合格の連絡をいただいて

更に😊でした。

そんな特別な出来事以外に

今、私の生活を一番彩ってくれているのが

甘くて美味しい数々のフルーツです。


すいか、プラム、アプリコット、チェリー、メロン、黄桃

そして何よりも

今は「世界一美味しい」とも言われている

パキスタンマンゴー🥭が本当に美味しいのです。


既に記した通り、

今はかなり減っている私の外出機会と外出時間。

それでも、ラッキーなことに

このマンゴー🥭の季節を祝う

マンゴーフェスティバルらしきものに二回も遭遇しました。


一回目は、郊外のスーパーで、

よく見ると、

いくつもの異なる種類のマンゴーがあるのがわかりますか?

箱に入っているのは、贈答用だと思います。


ちなみに、マンゴーの季節ということで

一度マンゴーを箱買いして

お家で働いてくれている人たちに差し上げたのですが

このひと箱に22個のマンゴーが入っていて

全部で日本円で約1050円でした✨

話をもとに戻すと、パキスタンには

実は何百種類ものマンゴーの品種があるようなのです。



その中でも

Langra, Chaunsa, Anwar Ratol, Sindhri, Dussehri

という種類のものが代表格のようです。

ちなみに、箱買いをしたのは、確かSindhriという種類です。

産地や収穫時期が違うので、

今のところSindhriとChaunsaが私の食卓に上がってきました。



私が遭遇した二つ目のマンゴーフェスティバルは

イスラマバードの中心にある

Centaurusという大きなモールの玄関口で開催されていました。

その時はまだオープニング前で

テレビの取材班と関係者しか中に入れませんでした。

でも、どうしても気になったので

翌日また出なおして、マンゴーを撮影してきました😊

上のスライドショーでも

沢山の種類のマンゴーが展示されていたことが十分わかりますが

実際には更にもっともっと沢山の種類のマンゴーが展示されていたことは

↓のビデオでご確認下さい🥭

というパキスタンのマンゴー、

日本ではAEON等で販売されているようなので

もしも機会があれば、是非ご賞味下さいね。


勿論、マンゴーを食べる時の幸せは格別ですが

こうして食べる以外に、

更にマンゴーの恩恵に預かって楽しんでいることがあります。


それが、マンゴーの種を発芽させて育てること。

こちらに長く暮らしている方に教えていただき

さながら夏休みの自由研究といった感じで取り組んでみました。

まず最初に、マンゴーの種をよく洗い。

しばらく乾かしてから、繊維が多い殻を割って

中からソラマメの5倍ぐらいの大きさの種を取り出すのです。

そして、その種が半分浸かるぐらいのお水の中に浸しておきます。

すると、数日後には、根が出てきます。

そして、根が伸びるにつれ、今度は芽が出てくるのです。

共に生活をする子供もペットもいない私にとって

このマンゴーの成長を愛でることが

今は日々の喜びになっています。


そして、そこに面白い学びがあったりもします。

例えば、発芽するのが一番早かった種が

必ずしもその後も順調に成長するわけでないこと。

遅れて発芽した種の方が、

後にすごいスピードで先輩種を追い越すことがあること。


数週間後から芽を出した種の葉が

先輩の種よりも、より大きな葉をつけることもあること。


マンゴーの種を観察しながら

「人間も同じ」と思ったりします。

成長が早いから優れているわけではない。

その人の力は、その人にとって一番の時に発揮される。

その時の状態から決して未来の結果を予測、判断することなど出来ない。

な~んて😊


最後に、

今はマンゴーと戯れていることが多い私ですが、

アプリコットについても

ちょっと面白い学びがありました。

それは、アプリコットの種のこと。

その種を割ると、

中からアーモンドのようなものが出てくるのです。

それが、いわゆる杏仁豆腐でいう杏仁なのかな?

我が家のコックさんから

このアーモンドみたいなものも

「食べられるよ」と言われ

そのまま喜んで食べて、

それはそれで美味しかったのですが。。。

後日、友人からそれは体に毒になる成分があるから

調子にのって食べないように注意を受け

すぐにやめました💦

ということで、こちらの種については

もう少しお勉強が必要になっています。

と、気づいたらとても久しぶりの投稿ですが

この他にも日々沢山のネタを収集しながら

元気にイスラマバード生活を続けています😊

日本も梅雨明けしたとのこと。

オリンピックを控えた東京のコロナ感染者数の増加ペースは

かなり気になるところです。

どうかくれぐれも健康と安全に気をつけながら

心豊かな夏休みをお過ごしください。

Previous
Previous

こんな所に!?

Next
Next

手洗いについて(3ヵ国語😊)