今日は、Barbra Streisand とStevie Wonderが共演している”People"という曲を何度も聴いていた。

“People

People who need people

Are the luckiest people in the world…” といった感じで始まる歌です。

今この時、独りぼっちでは無く、

二人のこども達が一緒に居てくれることにつくづく感謝です。

本当だったら、今一緒にいる予定ではなかったけれど、

コロナのお陰でそばにいられる。

そして、日々たわいもないことで一緒に笑い

共に食事をし

自粛生活の細やかな楽しみをみつける。

それでも、

「家族以外の人に会いたいね。」

「自粛生活が終わったら、まず誰に会いたい？」

という会話も出てくる。

「う～ん。そうだねえ。。。」と考えていると

思いがけない人の名前が出てきたりして😊

自由に会いたい人に会える時には、

やれ時間が無い、やれ忙しいと先延ばしにする。

なのに、いざ会えないとわかったら

すごく会いたくなる。

人には人が必要。

だから。。。

こんな時にもお仕事で

荷物を届けてくれた宅配便のお兄さんのマスク越しの笑顔が妙に心に染みたりもする。

日常の中で、敢えて目をあわさず

人を避けるようなこともあったこと。

そんな生き方は、不健康だったと反省する。

今まで苦手だった人から、突然メッセージが届いた。

さっぱりとした「様子伺い」の文面の中に少しだけ弱った気持ちが読み取れた。

元気な時には、決して自分から連絡をとりたいと思わない相手。

けれども、弱い時に私を思い出してくれたことが嬉しかった。

喜んでお返事を書いた。

そして、お互いにお互いを励ましあった。

ほんの短い言葉の交わり。

けれども、素直に温かかった。

今となったら、どんな人も存在していてくれるだけで有難いと思う。

（う～～～ん。あ。でも。。。適度な距離はやっぱり必要か？）

前からわかっていたけれど、私には人が必要だ。

すぐ寂しくなってしまうから。

人は、決して一人では生きていけない。

人は、物理的に一緒にいなくても、お互いに支えあって生きている。

見えないところで、人は絡み合って、お互いの生活を支えている。

今だって、安心して生活が出来るその陰に、どれだけの人の働きがあることか。

それが、本当に身に染みる。

忙しい日々を過ごしながら、思いが及ばなくなっていたけれど

陰日向に私たちの生活を可能にしてくれている見知らぬ人達がいること。

そのことを忘れたくない。

人には人が本当に本当に必要。

世の中のオンライン化が進み、

画面越しに手軽にコミュニケーションをとることが出来る今。

これはこれで、道具としてはとても有難い。

けれども、同じ場所で同じ時間を過ごし

同じ空気、同じ匂い、同じ空間を共有する経験とはやっぱり質が違う。

人のぬくもりは、大切な栄養だ。

このコロナが終わったら、沢山の人の笑顔が見たい。

そして、共に過ごせる時間を、これまで以上にもっともっと大切にしたい。

そんな今の気持ちを忘れないように、しっかり心に刻んでおこう。